ナンバンハコベの花の構成（ナデシコ科）撮影日時：2020.08.04　11：25　　　　　次へ
	今日も雲の多い晴れ空。気温は日中34℃まで上昇し真夏日に近い。日陰は風があり比較的しのぎ易い。今日も溜池にオオヤマトンボなどトンボの観察。雑木林ではミンミンゼミとアブラゼミの声の合唱。ツクツクボウシの声を初聞き。溜池ではオオヤマトンボの他ギンヤンマ、ネキトンボ、コシアキトンボ、シオカラトンボ、オオシオカラトンボが活動中。今日はオオヤマトンボ♂の水浴び、雌の産卵が見られたのは収穫。ネキトンボも交尾が見られたが産卵は見られず。今日もヤブガラシの花に来る虫を観察。 　拡大したナンバンハコベの花を見ますと白い花弁が５枚途中で折れ曲がって先端が２裂して、それぞれ離れてついています。雄しべは１０本見られます。雌しべの花柱が子房の上に３本あります。そしてその花を包んでいる萼は半球形で５裂しています。この萼は蕾の時は写真右側に見えるように細長くなっています。 　花の直径=１〜２ｃｍ。花期=８月〜９月。